
こんにちはスタローンです
今日は
「コロナ禍で苦しんでいる学生に伝えたい、就活の為にすべき事」について話します
2021/03/21現在、日本ではコロナウィルスが蔓延しています
・経済は悲惨な状況になっていますし
・「緊急事態宣言」が発令されている為、外出も制限されています
まさに我々は、歴史の中に生きている事を実感します
先行きが不透明な時代だからこそ、”将来”について考えますよね
周りの大人達も、老婆心なのでしょうか
将来の為に”TOEIC”を勉強したほうが良い
将来の為にプログラミングを勉強したほうが良い
などなど言ってきます
現在は、”インフルエンサー”が全盛の時代でもあるので
「将来の為にXXをしたほうが良い」系のアドバイスは、爆発的に増加しています
あなたも一度は
と思って、パソコンによく分からないやつをインストールして、
やった事があるのでは無いでしょうか?
90%の人はやっていないと思います
断言します
人間は”将来の為”だけでは継続する事ができません
今のあなたはコロナ渦でとても焦っていると思います
だからこそ、将来の為にXXしようと思っているかもしれません
でも、”将来の為”では人間は動けない
ここに、人間として生きるジレンマがあります
❌”将来の為”では人間は動けない
なぜ”将来の為”で人間は動くことができないのか?
2種類の”将来の為”
結論から言うと、”将来の為”には
・快楽追求型の”将来の為”
・苦痛回避型の”将来の為”
があります
・自分は〇〇が楽しと思うからやりたい
と言った、ポジティブな理由での行動選択を行います
こっちの選択は、科学的にも理に適っている事が分かっていて
自分がやりがいを感じる仕事を行うと、人間は健康になります(炎症が抑えられる)
つまりは、
自分の価値観に沿って目標追求の為に行う”将来の為”は、あなたの人生を好転させます
・なんとなく今の自分にはスキルが無いから、XXをしよう
と言った、将来や現在の不安を解消する事を目的として、行動選択を行います
人間には、「損失回避のバイアス」という心理が働くので
苦痛回避型の選択をしやすいです
90%以上の人は、苦痛回避の為に何かを選択します
今回の記事で問題にしたいのは、
「苦痛回避型の”将来の為”」です
苦痛回避型の”将来の為”は、他人の目を気にする方向性に行きやすいです
中学校・高校の時にもあったと思うのですが
「先生に怒られたくないから勉強をする」
「親に怒られたくないから宿題をする」
あなたにも、そんな時期があったのでは無いでしょうか?
私の記事を見る様な優秀な読者の方は、
他人からの期待に応えて生きてきた人が多いと思うので
嫌な事を回避する為に、頑張った経験があると思います
しかしです
「先生に怒られたくないから勉強をする」
「親に怒られたくないから宿題をする」
をやり続けた結果って、どうなったでしょうか?
他人の目を気にして、生き辛さを感じませんか?
苦痛回避型の人は、人間関係の苦痛な部分を避けようとして、他人の目を気にします
結果的に、人の目を気にする人生は、生き辛さを感じさせ、あなたに苦しみをもたらします
今までの流れをまとめると
↓
他人を目を気にする様な生き方を強いられる
↓
人の目を気にしながら、ビクビクとして生きる事を強いられる
以上となります
だからと言って「やりたい事」をやれば良いわけでもない
やりたい事をやるのが一番なのは分かるんだけど、
やりたい事がお金に結び付かないんですよね
自分のやりたい事は、世間のニーズからは外れている気がします
だからこそ、自分は二つの方法を提唱しています
結論から言うと、
私が提唱する、幸福感を高める二つの方法は
・やりたい事を分解して、やりたく無い事を楽しむ方法
・やりたく無い事に「やりたい」をトッピングする方法
です
やりたい事を分解して、やりたく無い事を楽しむ方法
「やりたい事を分解して、やりたく無い事を楽しむ方法」については、以前記事で紹介したのですが、復習としてもう一度書きます
一番参考になるのは、DJ社長の例です
DJ社長は以前、こんな事を言っていました
俺がやりたいのは「ドームでイベントを開催する事」、その為には自分のやりたくない事を我慢してやらなくてはならない。
だから俺は、YouTubeでやりたくもない様な事をやっている。
この一文には、就活で成功する為のコツが詰まっています
まず、DJ社長の発言で優れていると感じるは
やりたくない事とやりたい事の区別が言語化できている点です
自分の価値基準を、きちんと明文化している。
やりたくない事: youtubeでのおふざけ
さらにすごいのは、やりたい事を達成する為に必要な構成要素を計算している点である。
↓
若い層のファンを獲得する必要がある
↓
若年層が利用するプラットフォームにコンテンツを配信
↓
若年層に受ける激しめのコンテンツを作成する
彼は、
・価値観の明文化
・やりたい事を達成する為に必要な構成要素
と言う、就活生が考えきれていない要素について、きちんと頭を巡らせている
彼はyoutubeで、単にふざけているのではない、やりたい事の為に「やりたくない事」がどう役に立つのかを理解しながら振る舞っているわけです
やりたい事の中には、やりたく無い事が含まれるので、
その事を意識しながら行動すると、あなたの”達成的幸福感”は満たされます
やりたく無い事に「やりたい」をトッピングする方法
もう一つ私が提唱したいのが、やりたく無い事に「やりたい」をトッピングする方法です
この方法では、
世間で需要のあるコトに対して、自分のwantを追加していきます
例えば

と言われる、ケースがあると思いますが
多くの人が、プログラミングを身につける為に、プログラミングの本を買いに行ったりすると思います
これが、間違いの始まりです
興味が無く、やりたい事でも無いのに
教材なんて買ってしまったら、確実にやる気が削がれてしまいます
まずは、
プログラミングについて少し調べたら
「プログラミング + 自分の好きな事」をやってしまいましょう
例えば、あなたがサッカー好きだったとしたら

と調べて、プログラミングの応用先を検索しましょう
例えば「プログラミング X サッカー」と検索を行うだけで、
Scratchと呼ばれる、プログラミングでサッカーゲームを作る方法が解説されているサイトを発見しました
調べてみると分かるのですが
「プログラミング + 自分のやりたい事」って、
意外といっぱいあります
この様に
やりたく無い事に「やりたい」をトッピングして、自分の興味の幅を広げてみるのも良いのでは無いでしょうか?